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相手の考えを引き出す効果的な質問方法

自己開示

多くの会員さんがお見合いで「うっ・・・」と言葉に詰まってしまったり、一瞬頭が真っ白に

なったりする質問があります。

それは、「あなたの結婚像をお聞かせください」、「あなたの結婚観は?」、

「結婚後のビィジョンは?」と聞かれた途端にしどろもどろになる人が少なくありません。

お見合いの席なのですから、当然こういう質問に答えられなくてはならないのですが、

実際にはすらすらと出てこない人がほとんどです。

理由の一つとして、日頃から自分自身の結婚観についてあまり考えたことがないとか、頭の中では

考えているのですが、それを言葉で表現していないため出てこないなどが考えられます。

そうはいっても、結婚前提の相談所ですから、自分自身の結婚観は言えるようにしたいものです。

そこで、核心となる質問をする前に聞く人が工夫次第で相手から答えを引き出す

方法があります。

それは、まずは自分から自己開示をすることです。

結婚観を相手から聞きたいのであれば、まずは自分の結婚観を先に話すこと。

例えば「私はやりがいのある仕事をしているので、結婚後も仕事を続けたいし、可愛い

子どもも産みたい。 そこで結婚するならば家事や育児に協力的な人がいい」などと。

そうしてから「○○さんの結婚後のビィジョンってどんな感じですか?」と聞けば、

相手は考えながらも、答えてくれるでしょう。

相手の考えていることを聞きたい場合には、すべて自分のことを話してから

相手に質問を投げるとスムーズにいきます。

要するに、相手の考えを引き出すための誘い水をあなたが先に打つのです。

ここでも、まずは自己開示が大切ということ。

 

 

素直な気持ちを言葉で表現してみよう

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もうかれこれ10年以上前の話ですが、ある女性が旦那さまとお付き合いしている時、

彼から「○○ちゃんは、しっかりしているね」と言われるのがちっとも

嬉しくなかったと言います。

というのは彼女は3人兄弟の長女で、働いているお母さんに代わって

小さい頃から弟、妹の面倒をよく見てきたとのこと。

お母さんに「○○ちゃんが、しっかりしているから助かるわ」と褒められると

もっとしっかりしなくちゃと思ったそうです。

本当はもっとハメをはずしたかったし、お母さんに甘えたかったのに

そういう気持ちをずっと抑圧したまま、少女時代を過ごしてきました。

そのせいで、学校でも「しっかり者の○○ちゃん」と周りから言われ、

社会に出てからも上司や同僚からの評価は「しっかり者の○○さん」。

とにかく、子供時代からずっと「しっかり者の人生」を生きてきたと彼女は言います。

そして婚活するようになり、初めて結婚したいと思える人ができたわけです。

その人には、自分の素直な気持ちを出したいと思いながら、どうしていいか

わからなかったのでした。

それと同時に弱みを見せてはいけない、ネガティブに思われるのではないか、

苦しい、辛いは我慢しておこう、隠しておこうと思ったりして・・・。

しかし、こんなふうに本当の気持ちを覆い隠していたら、大事な人に何も伝わらないのです。

だから、思いきって、言ってみるのです。

「私は、今まで言わなかったけれど、小さいころから、しっかりしなければ

いけないと思い、甘えたかったのに甘えられなかった。弱みをみせられなかった。

辛かった・・・」と。

これこそが、相手の心に沁みてくるのです。 「そうだったんだ」と。

素直な心のキャッチボールができて、それが信頼につながるのです。

彼女の場合、彼から嬉しい言葉が!

それは、「僕は、○○ちゃんに甘えてもらうの大歓迎だよ」「僕でよければ

いくらでも甘えてよ」と。

それから、間もなく二人は結婚したのでした。

やはり素直な心を表現することで、素敵は人生の扉が開くのです。

そのためには、あなたの素直な気持ちにあなた自身が気づいてあげて

それを言葉で表現すること。

これが大事な人の心に響くのです。