何年か前にご成婚退会された男性会員さんのプロポーズのきっかけは、
彼女の仕事の愚痴からでした。
「もう、今の仕事がイヤになっちゃった~」って。
そこに間髪を入れずに、「じゃ、僕のお嫁さんになっちゃえば」と。
「えっ、本当!それじゃ、○○さんのお嫁さんになっちゃおうかな」と彼女。
それで、トントントンと結婚が決まったカップルがいました。
これ、本当の話。
通常はというと、女性の愚痴を上手に聞ける男性もいますが、
こんな風にやってしまう人が結構いるのです。
「もう、今の仕事がイヤになっちゃった」と女性。
そこに、男性の鋭い突っ込みが・・・・
「仕事は、何だって大変なんだよ。 安易に仕事辞めて、次
どうするの??」と。
「そんな甘い考えで仕事しちゃダメだよ」と、真っ向から
否定してくる男性。
こうなると、いままでの会話の流れはどこへやら。
途端に女性の口数が少なくなるはずです。
この場合は、女性は説教されたいわけではなく、話を聞いて
もらいたいだけ。
ここがわからないと、いきなりガツンとやってしまうわけです。
要するに順序の問題なのですね。
女性が愚痴を言ったら、まず「どうしたの?」と聞くこと。
そして、話しをよく聞いた上での説教ならいいのです。
ある男性にこの話をしたら、「その女性のためを思ったら
正論を言うべきだ」ですって。
でもでも、正論の前にワンクッションが必要なんですってば!
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