こんにちは。埼玉県吉川市の結婚相談所オフィス悠です。
44歳女性が結婚退会されました。お相手は長い間仲間としてお付き合いしていた男性です。
彼は好意を示してくれていましたが、彼女が結婚を意識するまではいきませんでした。なぜなら、年収やその他条件面で折り合わないものがあったからです。
そして、相談所に入会してお見合い婚活を開始。
外見が癒し系で食に携わる仕事をしていてお料理大好きをプロフィールでアピールしたせいか、お申込みをたくさんいただきました。
その中から積極的にお見合いして、交際率もよかったのです。条件面で希望に合う人もいて彼女はご成婚までそう遠くないと思ったのですが、なかなかいい交際に発展しないのです。
彼女曰く「条件はピッタリ。けれど何度か会っても距離感が縮まらない」と。それで、またお見合いするわけです。その繰り返しが約一年続きました。
そのうち決して弱音を吐かなかった彼女も婚活疲れしてきたのです。
そんなとき、親身になって話を聞いてくれたのが昔からの仲間である彼でした。そして何度か会っているうちに今までわからなかった彼のよさを感じたそうです。彼女のうまくいかない婚活話に意見を言うわけでもなく、”うん、うん”と相槌を打ちながら聞いてくれたのです。
その姿に思いやりと男としての頼り甲斐を感じたのでした。
そんな彼の良さを長い間気づかなかったのです。いつも彼女を気遣ってくれていたというのに。多少条件の合わないことが大したことではないと思えるのですから人の縁とは不思議なもの。
例えば、年収の面は二人で働いていけば食べるに困ることはありません。親のことはお互いの家が近距離なので、もし親に何かあれば行ったり来たりしながら二人で面倒をみれるのではないかと。その他のことはその都度話し合っていけばいいのです。
何よりも二人で寄り添い、何でも話せることが何と心強いのでしょうか。彼女が本当に求めていたのは、わかりやすい条件ではなく何でも話し合ってお互いを支え合おうとする心の部分。それが”灯台下暗し”、直ぐ近くにあったのです。
彼女曰く「婚活しなかったら、自分自身が本当に求めていることがわからなかった。婚活は自分のことを深く考える旅のようなものだった」と。
(記事は実話ですが脚色してあります)
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