「もっといい人いるかも」とお見合いを重ねた結果

こんにちは。埼玉県吉川市の結婚相談所オフィス悠です。

先日、ご成婚退会されたA子さんからメールをいただきました。私のブログを読んでくださり、懐かしくなったそうです。

ご成婚されてから10年以上経ちます。彼女は小学校に通う二人のお子さんのお母さんになっていました。円満に暮らしていることが話しぶりから感じます。

今でも時々一生懸命に婚活していた当時のことを思い出すそうです。

彼女が私の相談所に入会したのは30代前半でした。ふんわりとして優しい雰囲気を醸し出す癒し系の彼女はとても人気があったのです。当然お見合いの申し込みをたくさんいただきました。

最初にお見合いした男性は年が同じで共通の話題が多く波長が合う気がしたのです。もちろん交際に進みましたが、彼女の気持ちは彼との交際を深めるより「もっといろいろな人に会いたい」でした。彼女曰く「初お見合いでこんなにいい人と出会えたのだから、もっと良い人がいるかもしれない」と。

そして、お決まりの台詞である「フィーリングが合わない」とお断りをしたのです。それから1年以上経ちました。彼女の望み通り、「もっといい人」を求めて。

ところが、まったく決まらない。そのうちに婚活疲れに陥りました。

そして思いつめた表情で私に相談にきたのです。

彼女曰く「いちばん最初にお見合いした男性が、いちばん自分に合った。それなのに、夢ばかり膨らんで、あんないい人を逃しちゃった。彼以上の人なんていなかった」と。

実は、こういうことはたまにあることなのです。お見合いの初期段階でいい人と出会うのはよくあること。ただ、そのとき「もっと色々な人と出会いたい」と思ってしまうのです。その結果、前にお見合いした〇〇さんがいちばんよかったと思うことは、婚活あるある話。

そこで私は「お相手がまだ一人でいるかどうか聞いてみようか?」と言ったのです。そして、すぐに相手の仲人に連絡を取ったのはもちろんのこと。

幸いお相手は一人で、二人は再会して仕切り直しとなったのです。そして、それから3カ月経たずにご成婚しました。

あれから10数年が経ち、「あの時、ダメ元で相手に聞いてもらってよかった」と言って私に感謝するのです。結局、ご縁があったということ。実際に同じような状況で既にご成婚退会していたり、お断りされた相手と会うつもりはないとスパッと言われたこともあります。

あの時、彼女が正直な気持ちを私に吐き出してくれたから、一度終わったご縁が復活しました。

それにしても私がつくづく思うことは、結婚までいくご縁は紆余曲折があっても超えてしまうから不思議だと。

(ブログ掲載はAさんの許可を得ております。婚活している人の参考になれば嬉しいですとのことです)

 

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