雛祭りの婚活会議 ー ひとりで喋り続けたお見合い

3月3日は雛祭り。

あっという間に3月になりましたね。

夜になると気温が下がり寒いのですが、桜満開ももうすぐです。

雛祭りの日に、会員さんが仕事で近くまで来たからと、オフィスに

寄って下さいました。 お土産の桜餅をいただきながら、いろいろお話しました。

話題はここのところ、あまり喋らない人とのお見合いが続いて、少し疲れたとのこと。

その方曰く「沈黙がイヤだから、次から次へと話題が途切れないようにすること

ばかり考えている」と。

確かに、まるで自分が試されているかのように、同じようなタイプの人が続くときが

あります。 言っておきますけれど、ずっとそうじゃないですよ。

あるところから、今度は話が弾む人とのお見合いが続いたり、本当に不思議な波が

存在することは確か。

多分、相手も緊張しているので寡黙になってしまうのでしょうが、そういう人にとっては

喋り続けてくれる人は内心楽なのです。

実際、彼らは「相手が喋り続けていたから、話す間がなかった」などと言って

いるのですから。

だから、こういう人には、沈黙を恐れずに、少し「間」を作ってもいいと思うのです。

この「間」を必要以上に恐れると、結果的にはマシンガントークをすることに

なり、ものすごく気力も体力も消耗します。

実際はむずかしいかもしれませんが、「間」を作って相手の反応を見ることを

試してほしいですね。

それでも「いろいろな人に会えて勉強になります」と前向きな会員さんです。

考えようによっては、こんなにたくさんの人に会うのは人生でそうそうないこと

だと思います。

そう考えたら、「いい人生勉強」じゃありませんか。

その中から気づきがたくさんあるから、婚活は人を成長させるのです。

(話したことをブログでシェアすることをお願いしたら、快諾して下さった会員さん。

「運命の人に会えると信じて、がんばりましょう!」とのメッセージをいただきました)

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会員さんと一緒にいただいた桜餅。

美味しかった。