「私らしい」「私らしく」ってどういうこと?

 HW007_L

私は、仕事柄、いろいろな人とお会いしますが、多くの人から聞くことの一つに

「自分らしく生きたい」「自分らしくやりたい」「自分らしく婚活していきたい」ということです。

そこで、私は「あなたにとって『自分らしく』とはどういう感じ?」と聞きます。

そうすると、すぐに出てくる人と「えーと、えーと」と考えこんでしまう人が少なくないのです。

すぐに答えられる人の方が断然少ないのが事実。

これは、どういうことかというと、自分の心の中では漠然と「自分らしく」とは

どういうことかがわかっているのですが、それを人に話したり、紙に書いたり

することがないから、ぼんやりとしているのです。

そうすると、「自分らしく生きたい」と言っていたご本人が、「そもそもそれって

どういうこと?」となります。

自分らしさを知るには、まず、

・ 自分は何が好きで、何が嫌いで、

・ 何が楽しくて、何が退屈で、

・ 何が嬉しくて、何が悲しくて、

・ 何に感動して、

・ 何に許せなくて、

・ どんな未来予想図を描いているのか、

そして、どんな人と一緒にいたいと思っているのか、

とにかく、例え小さなことでもいいから紙に書いてみたり、

人に話してみたりすることです。

これらが漠然としていると、初めから合わない相手を、

何となく「相手が気に入っている」からという消極的な理由で

付きあってしまったりします。

そして、付き合っている時に関係が深まるどころか何かモヤモヤと

してくるのです。

それから、物事の決断が遅いという特徴もあります。

自分のことが明確化されていないから、ぼんやりと物事を見ることになるのです。

そうなると、自分が長い目で見てどんな人を求めているのか、

これまた漠然としているということになりかねません。

ですから、まず、「自分らしさ」を明確にすることが大切です。

相手の考えを引き出す効果的な質問方法

自己開示

多くの会員さんがお見合いで「うっ・・・」と言葉に詰まってしまったり、一瞬頭が真っ白に

なったりする質問があります。

それは、「あなたの結婚像をお聞かせください」、「あなたの結婚観は?」、

「結婚後のビィジョンは?」と聞かれた途端にしどろもどろになる人が少なくありません。

お見合いの席なのですから、当然こういう質問に答えられなくてはならないのですが、

実際にはすらすらと出てこない人がほとんどです。

理由の一つとして、日頃から自分自身の結婚観についてあまり考えたことがないとか、頭の中では

考えているのですが、それを言葉で表現していないため出てこないなどが考えられます。

そうはいっても、結婚前提の相談所ですから、自分自身の結婚観は言えるようにしたいものです。

そこで、核心となる質問をする前に聞く人が工夫次第で相手から答えを引き出す

方法があります。

それは、まずは自分から自己開示をすることです。

結婚観を相手から聞きたいのであれば、まずは自分の結婚観を先に話すこと。

例えば「私はやりがいのある仕事をしているので、結婚後も仕事を続けたいし、可愛い

子どもも産みたい。 そこで結婚するならば家事や育児に協力的な人がいい」などと。

そうしてから「○○さんの結婚後のビィジョンってどんな感じですか?」と聞けば、

相手は考えながらも、答えてくれるでしょう。

相手の考えていることを聞きたい場合には、すべて自分のことを話してから

相手に質問を投げるとスムーズにいきます。

要するに、相手の考えを引き出すための誘い水をあなたが先に打つのです。

ここでも、まずは自己開示が大切ということ。