「あなたはどうしたいのですか？」

悩み相談をされたとき、私はよくこの質問をします。

それは、「あなたはどうしたいのですか？」と。

多くの人は悩んでしまうと、

「相手の気持ちはどうなんだろう？」

「いったい何を考えているのだろう？」

と、ついつい視点が相手に移ってしまいがちになります。

その結果、相手の出方待ちになってしまうのです。

これは、けっこう辛いもの。

しかし、悩んだあとに何かをするのは、あなた自身なのです。

あなたの心の中では、何をするべきかが、ぼんやりとした

形でわかっているのかもしれません。

ただ、はっきりさせることで、あなた自身が傷つくことを

恐れているのです。

これじゃ、いつまでも悩みから抜けられませんよね。

だからこそ、「自分はどうしたいのだろうか？」と自分自身に

問うてみてくださいね。

そうすると、「あなたが進みたい方向」の答えが出てくると

思うのです。

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