「謙遜のしすぎ」はデートをシラケさせる

ある男女の会話をちょっと聞いてくださいね。

「お見合いしたときから思っていたのですが、○○さんって

　本当におきれいですよね」と男性。

この褒め言葉、言われた女性としては嬉しいはず。

「ありがとう♪」と一言返せばいいのです。

それが、「いえ、いえ、とんでもない！日焼けして色黒でしょ。

それに、最近白髪が目立ってきちゃって」と、やってしまいました。

これ、実際にあった話です。

まっ、謙遜の文化で生きている私たちですから、「いや、そんなことは

ありません」という言葉がつい無意識のうちに出てしまうのも

仕方がない面があります。

しかし、こんなリアクションをされたら、褒めた男性としては

「いやいや、そんなことありませんよ」と、言わざるえません。

それとともに、（何だか、メンドクサイ女性だな）と思うはずです。

本当に謙遜のしすぎは、褒めた相手に無用の気遣いを

させてしまうし、せっかくのデートの場にシラケ鳥がどこからか

飛んできますよ（笑）。

現に、二人はその後盛り上がることなく、お付き合いが

終わってしまったのです。

これって、残念なこと。

こうならないために、普段から褒められたら「ありがとう♪」

とお返し出来るようになりたいですよね。

「ありがとう」「うれしい」と自然に口から出るようになったら、

何てステキなのでしょうか。