「自分磨き」 という言葉は、
本や雑誌などでよく目にするので
わかったような気がするのですが、
よく考えてみると、
「アレッ 何をすればいいのかな？」
「何か習いごとをしよう」 ということなのかな・・・。
そもそも 「自分磨き」 って何なの？
このようなことを思ったことがありませんか？
本日は、心理学の授業で習ったことも織り交ぜながら、
このことをお話してみたいと思います。
突然ですが、
あなたは自分で自分自身のことをどれくらい知っていますか？
・・・・と言われてもすぐに答えが出てこないですよね。
意外と自分自身のことについては知らない面が多いと
いうことに気がついていませんか。
ここで、自分の心の中には４つの面があると考えてください。
１． 自分も友達も知っているいつもの自分
２． 自分は気がついていないが、友達が気がついている自分
３． 自分は知っているが、友達は知らない自分
４． 自分も知らないし、友達も知らない自分
実は、４の部分（自分も知らないし、友達も知らない自分）は、
他の１．２．３ よりはるかに大きいと言われています。
自分磨きをして成長するということは、
「自分も知らない違う自分が現れてくる」
ということなのです。
自分磨きの内容は人それぞれです。
何か習い事をするのもいいし、本を読む、植物を育てる、
運動をする などなど・・・。
ちょっとした毎日の習慣が、
その人の人生を形作っていくのです。
大事なポイントは、
小さな一歩でもいいから好奇心を持って、
いままでとは違ったことをやってみよう
ということです。
その小さな一歩が、自分の知らない未知の可能性
へ触れるチャンスかもしれないのです。
それこそが、新しい自分を発見する ということなのです。
魅力的な自分になるためには、
そうやっていままでの経験を活かしつつ、
いろいろなことに好奇心を持って
新しい自分に逢うためにチャレンジしていく、
これが 「自分磨き」 をするということではないでしょうか。
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