以前私の相談所で婚活していた女性は、婚活2年目にして
心ときめく男性に出会えました。
ところが、つき合って2か月くらい経った頃、彼女が浮かぬ顔で私に
こう言うのです。
それは「彼って鈍感なんですよね~」と。
「それじゃ、どういうところが鈍感だと思うのか、説明して」と私。
彼女の話によると、彼はデートプランをあらかじめ用意して
くれているとのこと。
ただ、そのデートプランがまるで小学校の時間割のごとく、
キツキツなのだそうです。
例えば、何時に美術館に行って、その後何かイベントが
あればそこに行ってという具合。
移動に電車を使えばいいものを、一駅や二駅なら平気で
歩くのだそうです。 それで、彼女はいつもヘトヘトになるそう。
彼女の不満をひとしきり聞いた私は、「そんなに不満なら
お断りしましょう」と言いました。
しかし、彼女は「い~え・・・・、そこまでは・・・」と、歯切れが悪いこと。
そして、ついに彼女の本音がでました~。
「私は彼に『察してほしい』だけなんです」と。
この、「察してほしい」が曲者なのです。
なぜなら、これは女性同士にのみ通用する表現なのですから。
ズバリ、結論から言うと、男性と女性、何か思ったときの
想いの伝え方が違うのです。
男性は、してほしいことをそのまま伝えます。
一方、女性は遠まわしに伝え、相手から言わせようとするのです。
このような男女の違いがわかれば、彼女の「察してほしい」は
永遠に理解されないと思っていいのです。
私が彼女にアドバイスしたことは、
・いつもデートプランを考えてくれてありがとう♪
今日はこの美術館をゆっくり観たいな
・ゆっくりお茶を飲みながら、話せたら嬉しいな♪
・疲れたから電車で行かない♪
などと、はっきり思ったことを口に出して言えば100%解決
する悩みなのです。
きっと、彼は彼女がそんなことを考えているなんて、これっぽっち
も思っていないはず。
これほどまでに男女がすれ違っていることがわからないと、
「あ~あ、なんて男って鈍感なの」となってしまうのです。
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