「誰かのために!」と「気迫」が一体になったとき

以前私の相談所で婚活していた40代前半の女性は、

お父様は10年前に亡くなり、70代のお母様と二人暮らしでした。

彼女は大学卒業してから、ずっと同じ会社に勤務。

お父様が残して下さった家や財産があり、お母様と何不自由

なく暮らしていました。

きっと、母娘の二人暮らしは気楽だったのでしょう。

彼女のお顔は、ゆったりとしていて、この人には焦り

という言葉は無縁なのだろう・・・と私は思っていました。

彼女が何で婚活していたのかというと、「お母さまが、

一回くらい結婚を経験したらどう。いやなら家に帰ってくれば

いいじゃない」と、仰ったからだそうです。


こんな感じで始めた彼女の婚活は、マイペース。

気が向けばお見合いするという感じ。

そうじゃないと、何カ月も休眠状態に・・・。


そんな彼女に人生の転機が訪れました。

それは、いままで元気だったお母様が急病で倒れ、

それも「いよいよ危ない」という状態に・・・。

そういうふうに追い詰められて、初めて彼女は「親に最後にして

やれることは何か?」と、思ったそうです。

それと同時に、母を亡くしたら、独りで生きていくという現実

が目の前に迫ってきました。


そうしたら、「最後の親孝行として、花嫁姿を見せなくちゃ!」と。


それからの彼女は、人が変わったように行動的になりました。

もともと癒し系のきれいな女性でしたから、その気になれば

40歳の年齢など何のその!

とにかく、会える人にはすべて会うというスタンスです。

50代の男性はともかく、60代の方とも会ったのですから。

そして半年後、40代後半の男性とご成婚しました。

病室でお母様が見守る中、婚姻届に二人でサインをしたそうです。

本当に最高の親孝行になりました。


私が彼女の婚活を終始見ていて感じたことは、「誰かのために!」

という強い思いです。

それと、何がなんでも「結婚する!」という気迫。

これが、ビシバシと私に伝わってきました。

そして、「誰かのために!」と「気迫」の二つが一体と

なったときに、すごい力を発揮するのです。


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