毎年一月になると、必ずこういうことを言う人がいます。
それは、「なんで、あの人が結婚できたの!?」とか「ついこないだ
離婚したと思ったら、もう相手が見つかったなんて信じられない!」
などと。
これらのことは、年賀状からわかったことです。
つまり、新年早々ショックを受けたということ。
私の前でそれを話す人の表情は決していいとは言えません。
「まさか、彼女に先を越されるとは・・・」というようなニュアンス
をまざまざと感じさせる言葉です。
悔しさ大半、羨ましさちょっと、といったところでしょうか。
そんなとき、私は余計なことを言わずにただ聞いているだけ。
しかし、心の中は複雑な思いでいっぱいです。
なぜなら、知り合いの幸せをやっかむ人の婚活運は、
その後下降線をたどる傾向が強いから。
これは、私が長年仲人をやっていて感じたことなのです。
本当に良いご縁に見放されたかのように、婚活で苦労した
人を何人見てきたことか・・・。
もちろん、私は綺麗事ばかり言うつもりはありません。
ですから、他人の幸せを喜べない人の気持ちもわかります。
ただ、婚活中は、人を妬む言葉や否定的な言葉は極力
使わないようにしてほしいのです。
自分が投げかけたものは、いいことも悪いことも両方とも
返ってくることは確かなこと。
だからこそ、婚活しているあなたには、言葉に十分気を遣って
ほしいのです。
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