婚活していながら「傷つくのは嫌」って・・・

婚活することを自ら決めておきながら、「傷つくのは嫌」と

いう女性がいます。

例えば、お見合い後に次に会うかどうかを尋ねると、

「男性の返事を待ってから考えたい」と答えた女性がいました。


この場合は、男性の返事がNOなら「私もお断りするつもりでした」

と答えるはずです。

たとえ、本心ではお付き合いを望んでいたとしても。

つまり、相手の出方を見ながら、自分が決して傷つかないように

振舞うというわけです。


こういう人は、「私はプライドが高いため、自分からは何一つ

行動を起こしませんが、男性からのお誘いは歓迎します」と

言っているようなもの。


もちろん、プライドを持つことは大事ですが、高すぎるプライドは

出会いのチャンスをさまたげます。

良いご縁があったとしても、振られることを恐れて相手の顔色や

出方をうかがっていたら、その不自然な態度は相手に伝わって

しまいます。

そして、結局は相手に振られることに・・・。

あるいは、振られる前に自分から振るというわけです。


男と女の出会いには、傷つけられたり傷ついたりが

もれなく付いてくるもので、避けては通れないのです。

辛い想い、切ない想いをするからこそ、人の心の痛みがわかる

ようになるもの。

それでも、人はそういう傷をかかえながら次の恋に向かっていく。

なぜなら、人を好きになるということは、生きる力になることが

わかっているからです。


それなのに、自分から一切行動しない女性を見ると

「あなたの人生、それでいいの!?」と、つい言いたくなる

私なのです。


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