うわっ、意外と出来ていない最後のご挨拶

昨年のお見合いの立ち会いで私が気がついたことがあります。

それは、基本中の基本のこと。

しかし、これが出来ていない人が意外に少なくなかったのには、

正直、驚きました。

それは、お見合いが終わって最後のご挨拶の時、しっかりと

お互いの目を見て「今日はありがとうございました」と、言うのが礼儀です。

私が多くのお見合いカップルを見ていて「えっ！？」と思ったことがあります。

それは、

・女性が丁寧にお辞儀をしているのに、男性はもう背中を見せている

・お互いに目を合わせないで挨拶して、すぐに別方向に歩いてゆく

・それじゃ程度の軽い挨拶をして、お互いにさっさと歩いてゆく

・お見合いが不調だったのか・・・お互いに不機嫌な顔

・浅いお辞儀をする

などです。

別れ際は、お互いに目を見てご挨拶をし、深めのお辞儀すればいいだけ。　

ものすごくシンプルなことなのに、これが出来ていない人が

いるのが事実。

武道では、「礼に始まり礼に終わる」と言われています。

長年剣道をやっている会員さんの話によると、

「礼」は相手に対して不愉快な思いをさせないように、細かい

気づかいをするのが、その基本的な考え方だそうです。

いままで見ず知らずの人が何らかのご縁で出会うのがお見合い。

たとえ、不調に終わっても、そのご縁に感謝の気持ちを持ちたいもの。

最後のご挨拶は心を込めて行いたいです。

「ご縁に感謝」と心の中で唱えながら。

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