以前、私の相談所で婚活していた男性会員さん(40代前半)の
付き合っていた女性(30代半ば)は、デートで彼がご馳走すると
「すみません」を連発するのだそうです。
そして、次のデートのとき、彼女は必ず手土産持参。
先日のお礼にという程度のチョコやクッキーではなく、
箱入りの銘菓なのだそう。
彼としては、ご馳走する度に大げさなことをされて、かえって
彼女に気を遣わせてしまっているのではないかと、
私に相談してきたのです。
彼は自分の年収(4桁)からすれば、ご馳走して当然だし
全然気にしていないと言います。
ただ、彼女が笑顔で「ありがとう」と言ってくれれば、それで
満足なのにと。
彼女がよく言う「すみません」は、彼の気持ちを素直に
受け取ってもらえないと感じて、二人の距離感が縮まる
のには相当時間がかかると思っているとのことです。
そこで私が気になったのは、彼女が「すみません」を連発すること。
こういう女性は、奢ってもらうことで相手に「借りを作る」と
考えてしまう場合が多いのです。
だから、彼女は次のデートの時、借りを返すためにお菓子を
持ってくるわけです。
このタイプの女性は、お勘定の時、少しお金をもらった方が
よいかもしれないと、私は彼にアドバイスしました。
彼女はいつもお財布を片手に「いくらでしたか?」と聞くそうですから。
「じゃ、気持ちだけいただくね」と前置きして、千円程度の
お金を受け取るのです。
そうすることによって、彼女も妙な気兼ねをしないようになり、
彼と会うのが気楽になるはず。
・・・・と、思った私。
ところが、半月後、彼女の仲人さんからお断りの連絡がありました。
理由は「4桁も収入がある男性が、彼女からお金を受け取る
なんて」と。 彼をケチ呼ばわりしたのです(涙)。
結局、私のアドバイスが裏目に出たことになりました。
彼は「ご縁がなかったんですよ」と、さばさばした表情で
言ってくれましたが、私の胸中は複雑だったのは言うまでも
ありません。
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