先日、私の相談所で婚活していている、女性会員Mさんの一年間の
振り返りのカウンセリングをしました。
婚活ノートに一人一人の記録が書いてありますから、それをもとに
・Aさんはいい人だったけれど、食べ物の好き嫌いが多かった
・Bさんは、メールのレスが極端に遅い人だった
・Cさんは、他人の悪口を言うときの彼の表情が冷たかった
・Dさんは、小銭まで要求する金銭に細かい人だった
・Eさんは、何でも彼が決めて、彼女に相談してくれることがなかった
など、いろいろ出てきます。(実際には詳細に書いてあります)
彼女は婚活前に【理想の人のリストアップ】をしていますから、
【条件に反する人】に出会うと、それがどうしてなのか説明
できるのです。
しかし、本当に大事な条件に気づかないまま婚活すると、
自分がイヤな女になったような気分を味わいます。
つまり、【意識化できていない条件に反する人】に出会うと、
なんとなく嫌な感じがするのです。
それが何で嫌なのか、どうしてなのか説明できない
自分にもどかしさを感じるはず。
頭じゃ「こんな、条件のいい人いないわ」と思いつつ、
心では「何かわからないけれど嫌な感じ」と。
その結果、お断りを繰り返してしまうのです。
そのうちに、「こんなにダメ出しばかりしていたら、結婚なんて
無理」と、悲観的になったりする人がいます。
一方、リストを作り、本当に大切な条件として、
「心のわだかまりや、不満など、言葉に表現出来る人。
気軽な感じで、いろいろなことを話し合いたい」と
いうものが初めて意識化できたとします。
そうすると、いままでダメ出ししていた男性は、気楽に
話し合いが出来る感じではなかったから「なんか嫌な感じ」がしたのです。
あなたが譲れない、大事な条件がリストアップできたとき、
こういうことに気づくのです。
Mさんは、譲れない条件がしっかりと意識化出来て
いますから、これからも歩を止めずに行動するのみ!
がんばって。
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