結婚前に話し合っておきたい4つのこと

こんにちは。埼玉県吉川市の結婚相談所オフィス悠です。

結婚前提の結婚相談所とはいえ、ご成婚者たちは恋愛して結婚するのがほとんど。相談所のお見合い婚活だから割り切って条件だけで一緒になるという人は少ないのです。

すると恋愛に夢中になって、結婚前に話しておくべき大事なことをすっ飛ばして結婚する人もいます。

相談所婚活は交際期間が短いため、すぐに結婚生活が始まり、そこで現実に直面するというケースもあるのです。

だからこそ、大事なことは結婚前にじっくり話しておきたいですね。

一番話しておいてほしいことは、

ズバリ「お金のこと」。

結婚するとなると、婚約指輪や新居の家財道具の費用、賃貸マンションの費用、引っ越しの費用、結婚式の費用など、恋愛気分を一気に現実に戻す、かかる費用のオンパレード。

そう、結婚するにはお金がかかるのです!

もちろん、手持ち資金が少ないのであればそれなりでいいのですが、それでもある程度はお金がかかることを覚悟しなければなりません。

過去に婚約指輪の値段を聞いてビックリした男性(30代前半)がいました。彼曰く「あんな石ころに何で30万円もかかるんだ!?」と。

初めてダイヤの値段を知った彼の気持ちがわからなくないですが、婚約指輪は一生に一度の女性への大事な贈り物なのです。そう考えれば、単に30万の石ころではないはず。

とにかく、結婚が決まった途端に諭吉様がドンドン手元から飛んでいく、いく(笑)。

この先も生活費はかかり続けることは当然のこと。

お金のことをガラス張りに出来るカップルは結婚後円満にいく確率が高いです。

二番目に話し合うのは「結婚式について」。

ざっくばらんに相手に「どんな結婚式がいい?」と聞いてみることです。

結婚式に対する考え方は人それぞれ。

自分は大勢に祝福される盛大な結婚式をしたいと考えていたのに、相手はこじんまりとした結婚式を望んでいることは結構よくあることです。

ですから、これもよく話し合うこと。

今はコロナ禍ですので、こじんまりとした結婚式やフォトウエディングが私の知っている限り多いです。

三番目は「家事の分担について」。

結婚しても共稼ぎが大部分を占める現代では、男性の家事の負担は必須です。キツキツに決めるとストレスになるので、お互いの仕事時間を考慮しながらざっくばらんに決めておくのが上手くいくコツです。

たとえば、「料理は私。ゴミ出し、掃除、風呂洗いはあなた」という具合に。

現代は小分けしたお惣菜の数も豊富だから、どんどん利用すればいいんです。

私はご成婚者に家事の分担についてよく聞くのですが、実家暮らしで家事をしたことがない男性でも食器洗い、掃除、食糧の買い出し、ゴミ出しなど積極的に行っています。中には洗濯物を取り込み、畳んで箪笥に戻すまでやっている男性もいますよ~。

四番目は「子供のこと」。

子供は欲しいか、何人が理想かといったことも話し合っておきましょう。その際、妊活が必要な場合はそれも話し合うべき。

中には結婚後一年間は新婚生活を楽しみたいという人もいたり、資格試験合格後に子供が欲しいなど具体的な計画がある人もいます。

恋愛に夢中になって、当然するべき話し合いをしないまま結婚生活を始めるカップルは少なくないです。

そして、現実に直面して”こんなはずじゃなかった”と嘆く、嘆く。

そうならないために結婚前にお金のことは特に、ざっくばらんに話し合うことがとっても大事なのです。

 

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