昨日は、男性会員さん(30代半ば)と婚活会議をしました。
今回は悩み相談だったのですが、同じ悩みを持っている人
がいるかもしれないからと、彼からブログに書く許可をいただいています。
さてさて、彼の悩みですが、女性とのお付き合いでいつも感じる
のは、自分には精神的な「ゆとり」がない・・・ということだそうです。
例えば、彼は初期の段階ではマニュアル通りの決められたデートを実行。
これで成功しているのですが、問題は次のデートです。
彼曰く「だんだんと気持ちがほぐれてくるのが普通なのだと思うが、
自分の場合、いつまでも堅さがとれない」と。
それが女性に伝わってしまい、何となくギクシャクしてお付き合いが
うまくいかなくなると言うのです。
確かにデートで女性を退屈させない姿勢は大切ですが、
彼自身に”表情”がなければ、どんなに完璧なデートプランでも、
逆に義務感でやっているとさえ思われてしまうかもしれません。
それが、いい印象を残さないのです。
つまり、「適度なリラックス感」が感じられないわけ。
彼の場合、女性に気を遣いすぎて、彼自身がデートを楽しめて
いないと言います。
デートプランなどは工夫していて素晴らしいのですが、
「力を抜くタイミング」がなかなかつかめないのだと私は思います。
「あなた自身もデートを楽しみなさいよ」と言うのは簡単ですが、
人に気を遣いすぎるのは彼の性格。彼の良さでもあると思うのです。
ですから、「気を遣いすぎる性格」を責めることはありません。
大切なことは、自分の性格を認めた上で、ひたすら女性との
コミュニケーションに慣れていくこと。
そうすれば、「ふっと力を抜くタイミング」が体感できることがあります。
とにかく、ひとつひとつのお見合いやお付き合いを大切にして、
慣れていくしかないのです。
努力を重ねていくうちに、たとえ小さくても成功体験が増えてきて、
それが自信になっていきますからね。
「自分はダメなんだ」とあきらめてしまう人がいますが、
とんでもないこと。
ここは、がんばりどころ!です。
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