二年間以上の婚活の末、理想の人と出逢えたA子さん(30代後半)は、
とてもコミュニケーションが上手でした。
彼女とお見合いした男性方が口を揃えて言うことは、「とても
話しやすい人だった」とか「自分は口下手だと思っていたが、
彼女の前だとつい喋ってしまった」など。
こんな彼女でしたから、お見合いした男性からは、ほとんど
お断りをされたことがありません。
それだったら、何で彼女はすぐにご成婚しなかったの?
と疑問に思ったあなた。
それは、婚活はご縁が絡んでいること。
トントン拍子にいく場合もあるし、どんなコミュニケーションの達人でも、
どんなにお人柄がよくても、お見合いをかなり重ねないと
出会えない場合もあるのです。
ただ、こういう方はあきらめずに歩を進めていけば、必ずと言って
いいほど、その人にふさわしい出会いが待っています。
これは、私の15年の経験から言えること。
話は彼女のことに戻りますが、なんで彼女がこんなにモテた
のか、、、、です。
それは、彼女が相手に寄り添うコミュニケーションの達人だったから。
聞き上手な人は、相手から話を上手に引き出していくことが
できます。 ただ、これは相手がある程度話してくれることが前提
条件になります。
しかし、あまり話さない人っていますよね。
放っておくと、シラケ鳥がどこからともなくやってくる、誰もが
苦手とする人です(笑)。
かと言って、何か聞き出そうとすると、なおさら心を閉ざして
ますます無口になってしまうから始末におえません。
彼女はそういう人から別に話を引き出そうとするわけでもなく、
その人の雰囲気や空気感を温かく丸ごと感じてみることが
出来た人なのです。
つまり、会話って言葉だけではないってこと。
その人の発するものを感じてあげることも大切なのです。
その心地よさは、当然相手に伝わります。
「相手に寄り添うコミュニケーション」とは、まさにこのことなのでしょう。
だからこそ、ほとんどのお見合い相手が彼女に心を開いてきたのです。
あっ、それから質問の前には必ず「○○さん」と相手の名前を
やさしく呼びかけていました。
これも、相手の心をほぐすのにとても効果的です。
まったく、彼女は天性のカウンセラーのような人でしたね。
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