「自分にはもったいない」の言葉に隠された本音

以前私の結婚相談所で婚活していた女性会員Aさん(30代前半)は、

いつもにこやかで、家庭的という表現がピッタリの方でした。

ですから、そんなに長い婚活にはならないだろうというのが私の予想。


実際、お見合いのお申し込みがたくさんきました。

それも結構条件の良い男性が多かったです。


ところが、彼女は彼らのプロフィールに目を通すと必ず言う言葉

がありました。

それは「こんな人、私にはもったいない」と。

そんなことを言っているから、なかなかお見合いが成立しない。

まったく、彼女の婚活の幕開けは大変でした。


ところで、恋人選びにおいては「マッチング仮説」というのが

あって、人は自分と釣り合いがとれそうな人を選ぶ傾向にあります。

つまり、極端な「高望み」や「低い望み」はなされにくいのです。

それじゃ「自分がどのくらいのレベルか、、、どうしてわかるのか?」

ということですが、それは自分が自分をどう思うかで決まるのです。


ですから、自分に自信のない人は、例えばかっこいい人

やきれいな人に出会っても、あっさり引き下がってしまう。

「どうせ、自分なんか相手にしてもらえないだろう」などと、

勝手に決めつけて。


話はAさんに戻りますが、彼女は男性ばかりの職場で働いていました。

ほがらかな彼女ですから言いやすかったのだと思いますが、

「太っているね」とか「足が太いね」などと、体型のことを口にする

男性が何人かいたそうです。

言われた彼女は気にしないフリをしていましたが傷ついていました。

そして、だんだん自分に対する自信を失っていったと言います。


しかし、ルックスや体型には「好み」があること。

それに、人の価値はこれらのことでは決まらないことは、

誰もが分かっているはずなのです。

「私にはもったいない」というのは、自分に自信がないゆえに

勝手に作りだした幻想なのだと私は思います。

それにしても、思い込みというのは厄介なものですね。


それから、彼女は勇気を出してお見合いをしたのですが、

彼女の人柄の良さがいい男性を引き寄せたのでしょう。

ぽっちゃりした彼女の体型を好む人は多かったですし、

会う男性みんなに大事にされたのです。

だんだん、彼女の顔が輝いていくのが私にはわかりました。


結婚相談所に入会したまではよかったのですが、そこから一歩を

踏みだすのに時間がかかった彼女は、一年かからずに

ご成婚退会していきました。


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