かれこれ10年以上前の話になりますが、私の結婚相談所で
婚活していた男性会員さん(39才)は、学歴もいいし、仕事は研究職、
家はお金持ちで、その上甘いマスクの持ち主でした。
お人柄も穏やかな方。
ところが、どういうわけか縁遠いのです。
条件がいいのでお見合いには困らないのですが、とにかく決まらないこと、
決まらないこと。
当然、婚活歴は相当長かったです。
そんな彼にやっとチャンスが巡ってきたのは、あと数カ月で40才に
なる時でした。
婚活パーティで知り合った二人の女性と付き合い始めたのです。
彼女たちの年齢は30代前半。
そして、彼女たちは彼に同じ質問をしてきました。
「どれくらい、婚活しているのですか?」と。
これはNG質問なのですが、二人とも入会したばかりで
知らなかったようです。
それに対しての彼の答え。
「僕は、もうすぐ○○年近くなりますよ」と。
そうしたら、彼女たちの反応が面白かったです。
一人は、自分の仲人さんに「○○さんって、何か性格に問題が
ありそう。婚活歴が長すぎますよ」と。
そして、もう一人は「彼って、とても正直な人だわ」と。
彼の性格に好感を抱いてくれたのでした。
このように、事実に対する感じ方は人それぞれなのです。
ここがご縁の分かれ道ってこと。
もちろん、彼は好意的に見てくれた彼女と一緒になりました。
今では、二人の男の子のお父さんです。
2,3年前、私は奥様と電話で話す機会があったのですが、
彼女曰く「本当にやさしい人です。穏やかだし、子供たちの
いいパパです」と。
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