「~ねばならない」という考え方に囚われるとき

結婚相談所で婚活していると、うまくいかないことの連続という

ことがあります。

例えば、こちらがいいと思っても相手からあっさりお断りされるとか、

出会う人、出会う人が自分の理想のタイプとは程遠いなんて

こともあるのが婚活の常です。


こういうことって、婚活しているあなたも経験あるでしょう?

まったくどうにもこうにもうまくいかない、八方ふさがりのような

気持ちになってしまうのですよね。

多分婚活している皆が通る道だと思うのですが、

焦りといら立ちでどうしようもなくなります。

私から少しだけきついことを言いますが、これから長い人生を

共に歩いていく人を見つけるわけですから、

なかなかうまくいかないのは当たり前。

だからこそ、自分の理想の人を明確にして、「私はこれから

こういう人を探しにいきます!」と、あなたの頭にアンテナを

立てる必要があるのです。


それとは別に、あなたの中に「~ねばならない」という考え方

に囚われているときがあります。


例えば、多くの人が「一般で言われている婚活の平均年数は

一年~二年なのだから、その中で相手を見つけなければならない」

と、焦ってしまうのです。

私は目標を立てることが悪いと言っているわけではありません。

ただ、「~ねばならないという考え方が行き過ぎると、その人にとって

マイナスに働くこともある」ということ。


そんなとき、あなたの中にある「ねばならない(must)」にこんな風に

反論してみてください。

「~に越したことはないが、これは理想の人に出逢う過程では

 あり得ることではないのか?」とか、「もしかしたら、こんなに

辛い思いをするのは、自分を成長させる期間ではないのか?」などと。


そうしているうちに、自分を縛っていた考え方に気付き、

もう少し粘ってみようという前向きさが出てきます。

それとともに、今後の婚活への方針や課題も同時に

考えられるようになってくるでしょう。


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