婚活の平均年数は一年から二年と言われています。
だだし、すべての人に当てはまるわけではないことは、
あなたもご存じでしょう。
私の15年の仲人生活のなかで、婚活期間が長かった方々がいます。
彼らは全員、ご成婚していきました。
それは、どんなことがあっても、決してあきらめなかったから。
長い間には、辛かったことも多かったと思います。
何しろ、「○○年○月○日運命の人に出逢います」なんて誰にも
わからないのですからね。
相当ストレスが溜まることがあるのは事実です。
ですから、正直に言いますが、途中でギブアップしていく方もいます。
それでは、あなたは長い婚活の末、ご成婚していかれた方々の特徴を
知りたいと思いませんか?
それは、ストレスを小出しに出来るひと。
例えば、一人で悩んでいないで、私と電話でとりとめなく話したり、
長いメールを送ってくれたり、気楽に休日や会社帰りにオフィスへ
寄ってくれたり。
それと、先行きがわからなくて不安にかられたとき、「泣くこと」が
出来る方も強い。
私はプロのカウンセラーなのですから、涙を見せたっていいわけです。
一方、途中でギブアップしていく方は、「人に弱音を見せられない」
「大人の自分が人前で泣くなんてダメだ」などと、自分にも他人にも
厳しさを求めるような生き方をしてきた方が多いようです。
もしかしたら、彼らの子供の頃、両親から
「お兄ちゃん(お姉ちゃん)らしくしっかりしなさい」と、言われ続けて
育った経験があるのかもしれません。
子供時代は、親から言われたことを素直に受け止めるものです。
特に、言葉の表面的な部分よりも、その背後にあるメッセージを
心に刻みつけるのです。
つまり、その言葉から受け取るメッセージは「強くあれ!」。
こういう方は、自分の弱い部分を容易に他人に見せません。
私が声をかけても、「大丈夫ですよ!」と明るく振舞うばかり。
「強くあれ!」というメッセージは、子供が社会に出て立派に
やっていくための有り難い親心でもあります。
ただ、あまりにもそれが強いと、あなたが辛すぎる・・・。
だから、こう考えたらいかがでしょうか?
「人は強い気持ちを持ち続けられるときもあれば、どうしても弱音を
吐きたくなるときもある。これが当然なんだ」と。
自分の中の弱さを受け入れたときに、あたなが必要なときに人に
頼ることができるし、しなやかな粘りが出てくると私は思うのです。
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