人と人とがいい関係を築くには、相手との共通点、類似点が、
大きな役割を果たしていることを前回のブログに書きました。
私は、ふと、ずいぶん前に成婚退会をしていったカップルのことを
思い出しました。
彼と彼女の類似点は、大の巨人ファンであること。
これが、彼女が熱烈な巨人ファンで、彼が熱烈な阪神ファン
だったら、生まれなかったカップルでしょう。
ゲームの結果で、一方は喜び、一方は悔しがる関係じゃ、
デートどころじゃありませんよね(笑)。
さて、現代は価値観も多様です。
何に価値観を置くかは、もちろん人それぞれですが、
カップルの類似点は、この価値観まで通じるものがあると
私は思っています。
たとえば、あるカップルは、
休日は、彼は家でゴロゴロテレビを見ているのが好きで、
彼女は、美術観賞や映画を観るのが好き
だったとしましょう。
こういうカップルは、やはり人生の価値観が違うような気がします。
以前、何かの雑誌で読んだことがありますが、
アメリカの研究で、安定した関係を維持している夫婦は、
教育、宗教、経済、政治などの問題に対して、
かなり類似しているというのです。
また、趣味や自由時間の使い方など、
基本的な考え方は同じという傾向にあるそうです。
このことから、私が感じることですが、
類似点の多いカップルほど、気持ちを一つにするチャンスが多い
ということが言えるのではないかと思います。
恋愛の初期は、お互いに燃え上がるから、
類似点があまりなくても気になりません。
しかし、ご存知の通り、
恋愛のテンションはだんだん下がっていくもの。
その時に、類似点の少ないカップル同士は、
一つのことに向かって何かを一緒にやることが少ないために、
どうしても不安定な気持ちになりやすくなります。
これが、お互いの不協和音を生み出していく、
ということがあるかもしれません。
ですから、これはあくまでも私の考えですが、
基本的には、似たもの同士のカップルの方が、
長い目で見た時に、上手くいくのではないかと
思うのです。
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