「伝えるのが苦手」では距離感は縮まらない

お見合いを重ねていくうち、だんだんと自分に合う人が現れてきます。

もちろん、そこまでにいくまでには、気づきがたくさんあったはず。


しかし、その相手の方の行動にも多少不満があったりして、

なかなか前に進めないことで、不安を募らせることがあります。


そんなとき、相手に深く関わろうとしなければ、親密にはなれ

ないのです。

つまり、「いつものあなたのパターンでは、決して相手との

距離は縮まらない」ということ。


例えば、メールの返信が遅い彼女に不満を募らせている

男性がいたとしましょう。

彼にとってはメールの返信は早くて当たり前。

ところが、彼の当たり前は人によっては違うのです。

これに気がつかなくて、彼のストレスは最高潮になり

交際終了!となる。 気が短いのが彼のパターンなのですね。


そして、彼は「自分のやり方に合う相手」を探して、また落胆したり。

こうなるのも当然です。だって、自分と同じ人なんてそうそう

いないのですから。

お付き合いしていれば、この例と同じようなことがたくさん

起こるでしょう。


では、そういうとき、どうしたらいいのでしょうか?


それは、自分から感じたことを「コミュニケーション」すること。

といっても、「伝えるのが苦手」という人が結構多いようです。

きっと、嫌われたどうしようとか、自己主張の強い人だと

思われたらどうしよう、、、などと思っているうちに、口を

閉ざしてしまうのでしょう。


ただ、それをやっているうちは、ストレスはたまるばかりです。

だから、気になることを素直にはっきり言うことが大事。

ここで問題になるのは「伝え方」です。


ストレートにズバリと言ったら、相手にはきつく受け止められて

しまうかもしれません。

そこで、「私ね、こんな風に感じているの」という、

「私」の「気持ち」を言ってお願いすることです。


自分と違う人に、どうすれば「やわらかく、感じていることを

伝えられるのか」がポイントになります。


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