「ああ、このお店前に来たことがあるわ」と、初デートの時、
私の相談所の男性会員さんが女性に言われてしまいました。
そこは、彼が一生懸命ネットを駆使して見つけた女性好みの
レストラン。 きちんと予約も入れました。
別に以前来たことがあるのはいいのですが、その言い方が
何とも無味乾燥なのだそう。要するにノーリアクション。
やはり、彼としては「ここのお店好き☆」とか「嬉しい~☆」とか、
女性から何らかの喜びの言葉が聞きたかったのです。
こういう彼女のリアクションは彼をガッカリさせたし、思わず
引いてしまったとのこと。
それまでは、彼女は彼のタイプ、それもど真ん中でした。
ただ、お見合いの時に、笑顔が少ない人だなとは感じていたそうです。
しかし、彼に限らず、男性というのは自分好みのタイプの女性に
弱いもの。 ぱあ~っとテンションが上がってしまうのですから(笑)。
しかし、最初の出会いはそうでも、二回目になると、だんだん
その人の内面に目がいくようになります。
そこで、ノーリアクションやリアクションの薄い女性は、
デートの場がきついものになってしまうのです。
冗談の一つも言えない雰囲気になってしまったら、せっかくの
お食事デートが台無しじゃないですか~。
このお話は実際にあったことなのです。
ここで、私が常日頃、会員さん方にアドバイスしていることは、
・たとえ感激に値することではなくても、少々オーバー目に
リアクションをすること。
・適度なリアクションは、マナーレベルだと考えること
・とにかく、感じよく笑顔を多くすること
などです。
これらが出来ないと、なかなかお相手と距離感が縮まって
いかないのが現実。
要するに、「サービス精神を持つこと」が大切です。
それは、お相手に幸せな気分をプレゼントすることなのですから。
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