「やはりこのまま独り老いていくのは寂しい」と婚活を始めた
40代初めの男性。
彼は世間では安定企業と言われる会社に勤めていて、年収もあり、
貯金もあり、自分だけで楽しめる趣味もあり、おまけに家事も
長い独身生活の中で身につけていました。
これはずい分昔の話ですが、彼が入会面談に来たとき、私はこれだけ
恵まれた環境で生活している人が、いざ結婚相手が現れたときに
エイッ!と生活を変えられるのか、、、と思ったものです。
何となく、「誰か一緒と生活するより、今の快適な生活の方がいい」
なあ~んて言いだすんじゃないかと。
そうしたら、見事に私の予想は的中してしまいました。
彼は、婚活の舞台ではモテモテ。
最初のうちは、ルンルン気分でお見合いに行っていたのです。
彼は女性とのおしゃべりもソツなくこなす人でしたから、
お断りされることがほとんどありませんでした。
交際率抜群というわけ。
ただ、ここからが婚活の肝!
いかにお相手との関係を深めていくかが勝負の分かれ目なのに、
彼は自分の生活のペースを変えようとしないのです。
例えば、女性とのデートを優先させる時期なのに、
「今日は部屋をキレイにして、ゆっくりする」とか「ゴルフに行く」
とか、こんな感じ。
その結果は、当然のごとく、お相手とデートする回数が少なく
なるということです。
女性は好意を持った男性とは頻繁に会いたいもの。
婚活しているのに、自分の生活や都合を優先させる男性に
失望するの は時間の問題でしょう。
そんなことで、彼は最後には振られてしまうのがオチでした。
何もかも恵まれた彼は、お口では「寂しい、寂しい」と言いながら、
結婚するということはどういうことなのかが、イマイチわかって
いなかった残念な男性の一人です。
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