あなたに好意を持ってくれる人に目を向けたらいかがでしょう。

結婚相談所にご入会される方は誰でも、早く理想の人と出会って

トントン拍子に物事が進んで、そしてゴールイン！という図を

描いて婚活を始めることでしょう。

ところが、そうそう物事はうまくいかない。

これは婚活をしていると、必ずぶつかる壁です。

何人出会ってもなかなか、この人！という人と出会えない

悩みで、あなたは負のスパイラルに陥ったことがあるかもしれません。

この理由は人それぞれで、単にまだご縁に恵まれていないことや、

お口では結婚、結婚と言いながら、心の中ではしっかりブレーキを

堅くかけている、なんてことがあります。

問題は「結婚したい気持ちにブレーキをかけている」ことです。

これは、本当にその人それぞれで、婚活前にカウンセリング

を受けた方がよいと思われる方もいるほど。

が、こういう方は、私の仲人経験上、わずかだと思います。

ほとんどの人は、婚活しているうちに、いやがおうでも

自分を見つめなくてはなりません。

その過程で「結婚しよう！」と、だんだん方向性が定まってくるもの。

そうなれば「結婚したい気持ちにブレーキをかけている」から、

「自分の気持ちにアクセルをかけることも可能なはず」なのです。

それでも、どうしても自分から好きになれる人が現れないと

嘆く人がいます。

だったら、私は「あなたに好意を持ってくれる人を好きになれば

いい」と答えるのです。

もちろん、誰でもいいわけではありませんよ。

私が言っているのは、「対象になりえる人なら」です。

相手からのアタックを受けながら、徐々に恋心のアクセルを

踏めれば一番！

こうして、結婚した人はいままでたくさんいます。

要するに、とりあえず「雰囲気に乗ってみようかな」と思えるか

どうかなんです。　この「とりあえず」が大切！

乗ってみて、「やっぱりダメかな・・・」なら、戻ってくれば

いいだけのことなのですから。