大事な友人とお正月

私が２４歳、彼女が２１歳。

私たちは、ある大きな商社の貿易部に勤めていました。

そして、席がお向かいさん同士。

こんなご縁で、かれこれ３０年以上のお付き合いになります。

お互いに子供も成人して、やっと人生のひと段落。

それで、お正月を一緒に過ごすことになりました。

といっても、お節より断然ステーキ！との彼女の希望により、

特上のお肉を用意し、レアでいただきました。

美味しいお肉に舌づつみを打ちながら、ワインをかたむけ

昔話やらこれからのことやら話が尽きません。

私は、仕事柄、いろいろな人と会っていますが、当然神経を遣います。

それに、毎日パソコンの前で仕事をしている時間が長いため、

時間に追われるような感覚におそわれるときがあります。

やはり、ONとOFFの切り換えが上手くないといい仕事が

出来ないようですね。

こんな私の心の支えと安らぎになっているのは、家族であり

大事な友人なのです。

ここで、私たちの来年の夢。

お正月に海外の海で波の音を聞きながら、デッキチェアに

寝そべり、なあ～んにも考えずにひたすらリラックスすること。

そして、夜は満天の星を見ながら、すでに天国にいる二人の

共通の友人に会うこと。

「あっ、あの一番輝いている星が○○ちゃんだよ」と。

願いが叶うように今年もがんばらなくちゃ！