以前私がお会いした女性(30代半ば)の理想の男性は、
「年収が4桁で仕事ができて、家庭生活も大事にしてくれる人」です。
こういう男性が目の前に現われれば、どんなにいいことでしょう。
しかし、高給取り、それも年収4桁稼ぐ男性は、一般的に仕事の
負担が多く忙しいので、マメな家庭サービスは無理かもしれません。
私の知る限りですが、高い年収を得ている男性は朝早くから
夜遅くまで働いている場合が多いです。
ある男性など、私に「平日は子供の寝顔を見るだけ。
一緒にお風呂に入りたいのに・・・」なんて言っていました。
彼だけ特別ではなく、これが現実だと思います。
ところが、彼女のように自分の結婚相手には、一人の人間に
いくつもの反する条件を求めたりするのです。
これって、ちょっと考えればわかりそうなものだと思うのですが・・・。
やはり、バラ色の結婚生活を夢見てしまうのでしょうか。
そこで、私が彼女にこう質問しました。
「あなたは、彼に何を与えられますか?」と。
そうしたら、彼女はしどろもどろになり「えっ!?与えるって何を?」
と、私の質問の意味がよくわからなかったようです。
というより、彼女は男性から与えてもらって当然と思って
いるのかもしれません。
私は彼女に「”いいとこどり”ができる相手はいない」と、
ハッキリと言いました。
そうしたら、彼女は「妥協するつもりはありません!」とキッパリ。
まっ、彼女がそう思うなら自分のしたいようにすればいいのです。
でも、でも、私にはありえない男性像を当然のように希望して
いるように思えるのですが・・・。
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