男性と女性には慰め方に違いがある

私の相談所の女性会員さんが、お付き合いしている男性に

会社の人間関係のことについて話しました。


実は、新入社員の彼女は社内のお局様に何かとチクチク嫌みを

言われて気持ちが沈みがち。

だから、彼女は愚痴を言って悪いなと思いつつ、彼だったら

聞いてくれるだろうと期待し慰めてほしいと思っていたのです。


ところが、彼は一言「ま、気にするな」と。


これを言われた彼女は、彼に愚痴ったことを後悔しました。

重要なプロジェクトを任されている彼にしてみれば

「そんなつまらないことで悩んでいるなんて。

オレの仕事に比べたらそんなの悩みのうちに入らないよ」と、

思われたのかもしれません。


彼女は自分の悩みがバッサリ切り捨てられた感じがして、

寂しくなってしまいました。


それからの彼女は、彼と話す時には明るい話を選んで

ポジティブな性格をアピール。

これが、だんだん辛くなってきたのでしょう。

彼女は「彼は条件はいいし、仕事も出来るし、人柄もいい。

だけど、彼の前では自分の弱みも出せない」などと言いだし、

彼とのお付き合いを終わりにしました。


彼女からお断りをされた彼は「どうして??」と絶句。


彼としては、彼女が職場の人間関係で悩んでいたのを

わかっていましたが、「そんなのよくあること。

だから悩む必要なんてないし、彼女なら乗り越えられる」と思い、

別にそれ以上話を聞こうとはしなかったと言います。


この彼の気持ちが彼女には少しも通じなかったわけ。

やはり、男女の間には以心伝心なんてないのです。


それじゃあ、彼に足りなかったコミュニケーションは何だったのでしょうか?

それは、もう一歩深く彼女の話を聞いてあげようとする姿勢です。

そして、次に必要なのは共感のひと言、受けとめの言葉。

もし、アドバイスをするのなら、「聞く」「共感する」の後です。

繰り返すと、「聞く」「共感する」「アドバイスする」の順番。

それから「ま、気にするな」だったら、立派な慰め言葉になります。


女性の話を聞く時には、これらの「ひと手間」を知らないと

悲しいすれ違いが起きるのです。



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