ずい分前に私の知人の紹介で出会った女性は30代後半の
スラッとしたステキな方でした。
彼女は私に「結婚したい」と。
それだったら、「婚活を始めましょう」と私が言うと、彼女は
実は、、、と家庭の事情を話し始めました。
彼女の話によると、お母様が40歳を過ぎてから生まれた一人娘
で、高齢の両親が彼女のことを手放そうとしないそうです。
特にお父様は「嫁にいって苦労することはない」と、彼女の
子供の頃から言い続けてきたとのこと。
ですから、彼女はいつの間にか、結婚したら苦労するという
思い込みが生まれてきました。
そんな彼女も20代の頃には好きな人ができたそうです。
彼との結婚を真剣に考えたそうですが、幼い頃から
お父様に言われてきた言葉に縛れ、どうしても決心が
できなかったと言います。
そんな彼女ですが、30代後半になったとき「決心するなら今だ!」
と心の声が聞こえてきたそうです。
そして、後日、私は彼女からメールをいただきました。
そこには、「前向きに考えた結果、婚活を始めます!」と。
ところが、運命とは皮肉なもの。
彼女が婚活を始めて間もなく、お父様が倒れられたのです。
そして、長期の入院生活の後、自宅での介護が必要になりました。
こうなると、もう婚活どころではなくなったのは言うまでもありません。
彼女は私に「介護は大変です。やはり結婚したかった・・・」と。
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