出会ったときの一瞬の自分の表情に気をつける

私がお見合いの立ち会いをしていて、この方は結婚するまで時間が

かかるな、と感じるときがあります。

それは、お相手と会った時の一瞬の表情。

たとえば、プロフィールよりもお顔がちょっと老けていたり、要するに

自分の想像していたより、よくない方に違っていた場合です。

もちろん、あまりにもご本人と落差のある写真や10年前の御髪が

フサフサしている頃の写真で現在は？？なんていうのはNGですよ。

しかしそうじゃない場合では、違うなぁ・・・と思っても、お顔は笑顔でいて

欲しいのです。

なぜなら、少しの間でもどんより曇った表情になると、お相手に

伝わってしまうから。

そうなると、その後肝心のお話が弾まないことが多いのです。

考えてみると、あなたがこうして出会うまでに、

何百枚のプロフィールを見て選んで、お申し込みをして、

そこからお相手が承諾して下さって、初めてお見合いが成立するのです。

それから、お互いの日程の調整を経て、初めてお互いに出会うの

ですから、どれだけの時間を費やし、お互いの思いがこもっているか。

こんな風に考えると、会ったときは、男性も女性も俳優になってほしいですね。

違うな・・・と感じても、少しも顔に出してはいけません。

お相手にあなたの曇った表情を一瞬でも見られたら、もうそこで

「戦う前に勝負は決まってしまった」なんてことになりかねないのです。

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