婚活パーティに参加した二人の女性の話

20対20の小人数の婚活パーティに参加した私の結婚相談所の

二人の女性会員さんの話です。

自己紹介の後、フリータイム。

その時に一人の女性会員さんは何人か目をつけた男性とお話するべく、

すぐに活動開始。　

ところが、話したかった男性は、すぐに他の女性と話し始めて

しまったそうです。

それで急遽作戦変更。

彼女が話したい男性を追うのではなく、彼女に話しかけてくれる男性を

大事にすることにしたとのこと。

別に彼女の好みのタイプであろうがなかろうが、そんなこと関係ない。

とにかく、こうしてパーティで出会ったこと自体、ご縁があるのだから、

それを大切にしたい気持ちからだそうです。

彼女のこうした態度は当然相手に伝わります。

お相手もいい気分になり、話がどんどん弾んでいく、いく。

そして、お互いの趣味がダイビングということがわかり、

共通点がたくさんあり話が盛り上がったそうです。

それで、カップリングになり、その後すぐにお食事に。

今、交際中です。

一方、もう一人の女性は、自分の好むタイプの男性がいないと、

「今日はダメね」と、見切ってしまいます。

そして、特に誰と話すこともなく少しパーティの様子見をしてから、

「ちょっと、化粧室に行ってきます」と言って、そのまま帰って

きません。　こうして、諦めモードになると、とりあえずその場を

楽しもうなんて気が起きないようです。

仮に彼女好みのタイプの人がいたとしても、その男性が彼女に

振り向いてくれるかどうかわからないのに・・・。

同じパーティに参加した女性二人、気持ち一つで婚活の

明暗を分けていくのかもしれません。

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