私は、仕事柄、結婚相談がメインですが、
恋愛相談もここ数年多くなってきました。
ブログでも何度か書いているんですが、
女性と長い間交際していながら
結婚しようと言わない男性が増えてきているんですよね。
女性は 「彼の気持ちがわからない」 と悩むわけです。
男性にとって結婚を決意することは、
責任を背負う事だから慎重になる
と、以前ブログに書きました。
しっかしー、
ズバリ!「めんどくさい型」 の男性が増えてきたのではないか
と私は思っています。
「めんどくさい型」 の男性とは、
・彼女と安定したお付き合いをしている
・彼女に対して燃え上がるような思いはない
・彼女といるとぬるま湯に入っているような心地のよい状態
・だから、特に愛情の表現はしない
などです。
昔は、「めんどくさい時期」 を通過して、「年貢の納め時」 = 「結婚する」
と悟るのが一般的でした。
ところが、最近の傾向として
「めんどくさい型」 の位置でしっかり安住している男性が多くなった
というのが私の感想です。
それも安住している時期がすごーく長い。
40歳前の男性とかもめずらしくありません。
なぜ、そんなに足踏みをするのでしょうか?
それは、「一家を背負わなくてはならない責任感」 はもちろんのことです。
それと、
「自由を手放す」
これがなかなか出来ないんじゃないでしょうか。
これは、多分こんな感じかもしれません。
たとえば、
ある独身男性の週末。
一人でぶらりと秋葉原へ。
その後、男友達と飲む。
彼女いない歴何年かな?
うーん。 忘れた。
彼女がほしい。絶対欲しい。
とこんな具合に長い間過ごしてきた男性がいるとします。
そして、ついに彼女ができました。長年の願いが叶いました☆
彼女と一緒の楽しさを思う存分満喫。
ところが、ところがです・・・。
しばらくして、何だか自分でもわからない不思議な感覚を覚えました。
この感覚とは、
彼女のいない時期の自分一人で行動していた時の自由・・・
これが妙に恋しい。
今はと言えばどうだろう。
週末に会えない時などは、彼女にいちいち理由を言っている自分がいる。
別に説明する必要はないのだが・・・。
「何でいちいち説明しなくちゃならないんだ!」
なあーんて、急にわけのわかんない怒りが湧いてきたりして・・・。
同時にわずらわしさも感じる。
そして、ふと考える。
「なんだろう、この違和感は…」 と。
これは、
恋愛のひとつの側面である 「束縛感」 です。
この束縛感を感じると、
急に息苦しさを感じてくるのです。
ここで二通りの道に分かれます。
自分の現実を直視して
「もう、オレも30代、結婚するしかないだろう」
と悟る人。
そこに、お母さんが
「お前、早く結婚しなって。早く孫の顔を見せておくれ」
などとプッシュが入ってくると、
一気に気持は結婚モードに突入します。
もう一つは、
パートナーは欲しい。この気持ちは変わらない。
しかし、どうしても、もやもやとした気持ちから抜け出せない。
そして、足が一歩踏み出せなくなる。
また 「めんどくさい型」 に戻ってしまう人。
つまり、めんどくさい = 束縛されるのが怖い
なんです。
この心理を自分でもわからずにただもやもやした気持ちの
まま過ごしている男性は多いのではないでしょうか・・・。
オフィス悠のHPも見てくださいね☆
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