婚活が思うようにうまくいかない・・・

この時期から年初にかけて、会員さんからこのような相談が多くなります。

それは、「婚活が思うようにうまくいかない」と。

やはり、年末が近くなると焦りがでてくるのでしょう。

うまくいかないにも2種類あって、

一つ目は、行動しているのだけれど、いい交際に発展していかない

二つ目は、待ちの姿勢になってしまっているため動きがない

これが焦りを呼ぶ

などです。

一つ目は、いままでの婚活の振り返りをやり改善点があれば改善し、

次に生かすという地道な努力をしていけば、転機は訪れます。

私が心配するのは、二つ目の「待ちの姿勢になってしまっているため、

動きがない」。

なぜ待ちの姿勢になってしまうのかというと、現実がうまくいって

いないため弱気になるからです。

弱気になると、自分に自信が持てなくなり、この状態がずっと続くような

気がして、がんばろう！という気持ちが持てなくなります。

すると、チャレンジしようとする意欲が減退し、立ち止まったままに・・・。

現実が良い方向へ向かうためには、ただ待つだけより、自分に

できることをとにかくやり続けることが理想です。

が、心が弱っているときはそれができない・・・。

こんなときは、ぜひ弱音を吐いてみるといいのです。

くじけそうな状態のときに、弱音を吐くことを自分に封印して

いる人が多いんですよね。

ですから、

・自分はもう疲れた

・これ以上はイヤ。婚活から逃げ出したい

・とにかく、イヤ、イヤ、イヤ

こんな感じで浮かんできた言葉を、カウンセラーに聞いてもらって

もいいし、ひとりごとを言ってみたり、紙に書いたりして、

封印している弱気な言葉を表現してみてください。

このときに悲しみの感情が出てきたら、泣いてもいいんです。

怒りの感情が出てきたら、新聞紙などを丸めて、それで

椅子などを叩くなどしてもいいんです。

このとき、自分の身体を傷つけないように気をつけてくださいね。

このようにして、怒りや悲しみを十分に感じることが大事です。

次にあなたにしていただきたいのは、自分をねぎらうということ。

「自分はよくやっているよ」と、自分に語りかけてください。

思うような結果が出なくて弱気になっているのですが、

それでも、何とかしようと思っている自分が確実に存在するのです。

その前向きな気持ちに対して、「よくやっているよ」と認める

ことができるのではないかと思います。

そうこうしているうちに、「もうすこしがんばってみよう」という

気持ちが少しずつ復活してきますからね。