お見合いに現われた男性は、まるで別人

先日お見合いでお会いした男性会員さんは、プロフィールのお写真とは

大分違った方でした。

まず、プロフィールは茶のジャケットに同色のストライプのシャツ

にノーネクタイ、パンツはベージュに茶色の靴。

センスバッチリ！

ところが、お会いしたらまったく違っていたのでビックリしました。

まず、お見合いなのに普段着姿です。

普段着と言っても、まさかジャージじゃありませんよ（笑）。

ちなみに過去に本当にジャージみたいな格好で現われた

信じられない男性がいましたっけ（笑）。

さてさて、彼の格好ですがアイロンのかかっていないシャツに白いパンツ、

体に合っていないダラッとしたジャケットを着ています。

どう見ても、プロフィールと違いすぎます！

お見合いの予定時間よりかなり早目に到着していた彼と私は

タップリ話す時間がありました。

私がプロフィールの服装のことを、それとなく聞いてみると、

何と、すべて貸し衣装だということ。ホントにビックリ！

なんでも、写真スタジオには専属のスタイリストがいて、

彼に似合う格好を選んでくれるそうです。

それから、その格好で写真スタジオにGO。

写真スタジオでは髪をワックスで立たせて、やっと撮影に入るそう。

彼曰く「自分じゃないみたいで、驚きだった」と。

しっかし、スタイリストの選んだお洋服はお見事です。

やはり、プロはすごい！の一言です。

私が彼に言いたいのは、ここまで変わった自分をなぜキープしないのかってこと。

「そんなことオレの勝手でしょ」と言われそうですが、

人間誰しも変われるチャンスは一生にそうそう訪れません。

高年収の彼には、スタイリストが選んだ洋服をそのまま一式

購入することもできたはず。

変わった自分に驚いたなら、そこから少しオシャレに目覚めるとか

何らかの気づきがなかっのか・・・私は他人事ながらとても残念な

気持ちになりました。

彼のお人柄はザックバランで、初対面ながら冗談も言えるし

好感度はハナマルです。

お見合いの結果はバツ。

だって、女性はプロフィールのお写真と現実とのギャップに驚いて、

お人柄のよさを感じるまでいかないのです。

それにしても、カッコイイ自分に出逢う機会があったのだから、

生かして欲しかったと私は思うのです。

ちょっとお金と手を加えれば、いままでとは違うカッコイイ自分に

なれるのだし、その延長線上にはステキな出会いがたくさん

あるというのに・・・。　

ああ、何ともったいない！