婚活している人すべてが経験するのは、断ったり、断られることです。
これに慣れることは、永遠にないといっていいでしょう。
もちろん、一生婚活をやっている人はいません(笑)。
ご成婚者はこのことを何十回と繰り返して、たった一人の人を
手繰り寄せていったのです。
ところが、必要以上にそのことにこだわりすぎて、行動がスローに
なってしまう人がいます。
その人は、もちろん断られることもイヤなのですが、それ以上に
断ることに心が痛むのです。
これは罪悪感と言ってもいいでしょう。
人の心を傷つけてしまったと、自分の心が痛むのです。
だから出来るだけそれを避けるために、必然的に活動が消極的な
ものになってしまいます。
そのため、会う人数が限られてきますから、その中でのご縁探しとなるから
むずかしいのです。
そもそも婚活を始めた時点から、そういうことは当たり前に起こることですから
覚悟しなければいけません。
そうじゃないと、断る度に罪悪感にさいなまれ、そのうちに手も足も出なく
なります。
私は決して慣れろと言っているわけではありません。
しかし、出会った結果、ご縁がないのはどうしようもないこと。
ただただ、婚活しなければ出会えなかった人とのご縁に感謝するのです。
そして、次に進む。
それしか方法はないのです。