婚活している人誰もが夢見るのは、”初対面でびびびっ!”ときて、”絶対、また会いたい!”
って感じる人に巡りあうことです。
本当にこうなってらどんなにいいことでしょう。
しかし、それはかなり稀なこと。
ほとんどは、特別いいなと思うわけじゃないけれど悪くもない
かなって男性が多いですよね。
点数で言えば、100点満点で50点~60点くらいの人です。
私から言わせていただくと、初対面でこれくらい点数が出ればハナマルとは
いかなくても立派な合格ライン。
こういう人をバタバタ断る人の婚活はむずかしいと言わざるえません。
これから先、60点を超える人に出会える確率は低いでしょう。
というのは、20代の時と違って、30歳を超えた辺りから出会いの
数自体が徐々に減ってくるからです。
それを「可もなく不可もない」と感じる相手のことを、二回会っても変わらない
だろうからとバタバタと断っていたら、年齢を重ねるうちに目に見えて
会える人の数自体が減ってきます。
あなたにちょっと考えてみていただきたいのは、「可もなく不可もない人」は
本当に嫌な相手なのでしょうか?
決してそうじゃないのではないですか。
それならば、一度だけで終わらせてしまうのはもったいない選択です。
私の相談所では入会される方はほとんど「相手に対して譲れない条件」を
明確にする婚活ワーク【理想の人のリストアップ】を行っています。
相手が自分の理想の人に合いそうな人かどうかを判断するのには、2回か
3回は会ってみることを私は勧めているのです。
そうすれば、自分に合う人かそうじゃない人かがわかるはず。
ここら辺までいけば勘も働いてくるし、そうなればそれに従ってもよいと思います。
実際に私の18年の仲人生活の中で、初対面で「可もなく不可もない」と感じた
相手と結婚した例は数多くあるんですよ。
本当に最初は何とも感じなかった相手が、だんだんと素敵な人に評価が
変わっていった会員さん方を私は実際に見ているのです。
なぜそうなるのかというと、女性は男性の熱心なアプローチによって心が動いていく
という特性があるから。
誰でも「好き」と言われて悪い気がする人はいないのです。
その上、相談所で出会う人は一番気になる身元がしっかりとしているし、
年収、家族などが開示されています。
そこに人柄が良いとなれば、だんだん気持ちが傾いていくようになることが
多いのは頷けますね。
だから、できるだけ「間口を広げておく」ことがとても大事なのです。