気まずい沈黙を乗り切る対処方法。

先日、私の結婚相談所の女性会員のお見合い

デビューに立ち会いました。

最初だけお席に同席して、雰囲気を和らげて

適当なところで席を立つのが、仲人の仕事です。

お相手の男性会員さんは、とても感じのいい方で、

お話も弾み、一安心。

私が気になったのは、すぐ隣のお席の

お見合いカップル。

とにかく　「シ～～～ン」としています。

完全に話に詰まってしまったようです。

お互いに下を向きっぱなし。

これほど可哀そうな場面に出くわすのも、

私が見た限り、そうそうあることではありません。

お節介なオバサン、もちろん私（笑）が、二人に手を差し伸べたいと

思ったのは言うまでもありません。

それほど、「シ～～～～ン」が長いのです。

このままでお見合いを終わらせると、

気まずい沈黙がトラウマになり、

次のお見合いに向けて手も足も出なくなってしまいます。

私は、心の中で、

（ほらほら、目に入ったものを話題にすればいいのよ）

と、声を大にしていました。

例えば、

「キャンドルライトがキレイですね」

「ホテルのティールームって落ち着いていますね」

「ここのコーヒー、美味しいですね☆」

「ここのホテル天井が高くてイイですね」

などなど、いっぱいあるじゃない。

とにかく、何でもいいから目につくものをヒントにして、

会話を続けること。

口と耳と目。

顔にある、この３つの器官を総動員して、沈黙を破る！です。