「寡黙すぎる人」は、浮かばれない世の中になってきたと私はよく
ブログに書いています。
30年以上前、私が20代の頃、高倉健さんの「男は黙ってサッポロビール」という
CMが流行りました。
名優高倉健さんは亡くなられましたが、彼のように「言葉ではなく背中で語る」のがいい男
だと言われていた時代があったのです。
その当時は「寡黙な男性って素敵よね~」と女性から人気があったのですから、
時代というのは移り変わるものですね。
本日は「寡黙の男性」の反対の「自分の話や意見を言うのが大好き」という
人の話をします。
こういう人は、「人の話を聞く」ことは頭でわかっていながら、
自分の専門分野の話や違う価値観、意見などを聞くともう抑えがききません。
「いや、それはそうじゃなくて、ペラペラペラペラペラペラ~~~~~」などと、
相手の話が終わっていないのに割り込んできて、自分の話を始めたりします。
こうなると「しゃべりたい病」です。
自分のことや考えを喋りたくてどうしようもない人、
こういう人をしゃべりたい病の人と言います。
婚活の場面でも好感度を著しく下げる人です。
なぜなら、たくさんしゃべるから好感度が下がるのではなく、
「相手の話を聞かないから」です。
そもそも、「しゃべりたい病」と「おしゃべり上手な人」とは違います。
後者はたくさん喋るけれど、相手の気持ちを配慮しつつ、
時には相手にも質問や話題を振りながら、おしゃべりを盛り上げる人です。
それと同時に、聞き上手でもあります。
こういう人と話していると、自然と「共感」と「つながり感」が生まれるのです。
もちろん、モテるに決まっています!
あなたの目指すのは、「おしゃべり上手」な人です。