以前、韓国ドラマを見ていたときのことです。
主人公の女性が彼に「私のことどれくらい好き」
と聞きました。
すると、彼は両手をいっぱい広げながら、
広いグランドを一周してハァハァ言いながら、
「こ~んなに好きだよ」と
彼女を抱きしめたのです。
私は、なんて上手い愛情表現をするものだと感心し、
羨ましくも思いました。
というのは、私事になりますが結婚生活20数年になりますと、
お互いに空気のような存在になりつつありまして。
「私のこと好き?」なんて言葉、何年も言っていないかしらん。
なんとも、ときめきのない話ですいません・・・。
さて、多くの女性が不満に思うのは、
付き合う前は「好きだよ」
と、よく言ってくれたのに、
付き合うようになったらほとんど言ってくれなくなった
ということです。
これが、女性にとっては不満の種になるのです。
しかし、男性は付き合いが始まると、
自分が彼女に惹かれていることくらい
当然彼女もわかっているはずだ、と
決めてかかるようになります。
「以心伝心」なんてないのですが・・・。
男性にとっては、ただ一緒にいること、
あるいは何かをすること、
たとえば食事をする、
それだけのことで幸せを感じるものなのです。
一方、女性は「愛されている実感」を必要とします。
出逢ったときとは二人の関係も徐々に変わっていくため、
女性は「好きだよ」「ステキだよ」って言われて安心したいのです。
女性は、親密さというものを、言葉を通して判断するのです。
だから、男性の気持ちを確かめるように、
「私のこと好き?」と聞いてくるというわけです。
日本人男性は、「好き」とか「愛している」という言葉を
女性に無条件に言うことはあまりないようです。
しかし、女性のこの心理がわかれば、
どうすればあなたの一番大切な人が安心するのか、
もうわかりますよね。
そう、「好きだよ」ともっとたくさん言ってあげてください。
そして、「私のことどれくらい好き?」と聞かれたら、
あなたなりの方法で思~いっきり表現してみては
いかがでしょうか。
オフィス悠のHPも見てくださいね☆
↓ ↓ ↓ ↓