先日、遠い昔働いていた会社の同僚と居酒屋で一杯やりました。
私たちは商社に勤めていたのですが、その当時から会社帰りに
居酒屋や美味しいお店でお酒を飲みながら、仕事や将来のことを
ぐちぐちと嘆きつつ、終電間際までいろいろなことを語り合ったものでした。
頻繁に会うわけではないけれど、細く長くつながっているのです。
ものの数分もしないうちに「あの当時のわたしたち」状態に戻り
あれこれと積もる話が始まりました。
気心の知れた友人と話すことで、自分の内にある想いとか、若い時とは
違っていろいろなことを経験してきたからこそ分かり合えるものがありますし、
自分自身の考えも整理できます。
当時から何十年と経つのに、こうして心を通じ合える友がいる幸せを
しみじみと味わった私でした。