10月最後の土曜日のお見合いが、朝10時から品川ストリングスホテル
で行われました。
朝早いお見合いは、朝が苦手な私にとって辛い(笑)。
大体11時開始が多いのですが、今回はお相手の事情で特別なのです。
ストリングスホテルでお見合い終了後、すぐに新宿京王プラザホテルに移動です。
写真は京王プラザホテルのロビーに活けられているお花。華やかですね~。
こちらのホテルで嬉しい出来ごとがありました☆
それは、大ベテランの仲人さんにお目にかかれたことです。
有難いことに、30分近くご一緒させていただいたのです。
何と、大先輩の仲人さんの御年は88歳とのこと!
仲人を50年前からされていらっしゃるそうです。
しかし、仲人さんのお若いこと。 本当に驚き。
これはお世辞でも何でもなく、素直に私が感じたことです。
というのは、いつもスーツをお召しになっていること、御髪を美容院でセットされていること、
きちんとお化粧をされています。
お話はユーモアに溢れていて、私を笑わせて下さるのです。
本当に88歳だなんて思えません。
やはり、生涯現役というのは、こんなに素晴らしいことなのですね。
私の夢は出来るだけ長く仲人を続けていくことなのですが、私の目の前にお手本と
なる方がいらっしゃるなんて、何と幸運なことでしょう!
仲人さん曰く「この仕事は気力。気力はあるのに足が弱ってきた」と。
うらめしそうに、杖を指さされています。
そして、同じ年齢の方々と話すと、やれ、足が痛い、どこが悪いと身体のことと、
今日は何を食べようとか食べ物のことばかりで、話題が合わないと仰るのです。
けれど、普通80歳を超えたら、そういうことは一般的ですよね。
つまり、仲人さんが普通じゃない(笑)。
88歳で仕事の依頼があり、人に頼りにされ、その延長線上に収入を得ていらっしゃるのです。
やはり、普通の人じゃない。
そもそも、生涯現役でいられる人はそうそういないのです。
一生貫ける仕事に恵まれたことが、どんなに幸せなことか。
その幸運を与えられたら、とことんやり切ること。
そうすれば、大先輩の仲人さんのようになれるのです。
私は大きな力をいただいたような気持ちになりました。