名前を呼ぶことは好感度アップにつながる

私の相談所の男性会員さんが、お見合いをしました。

そのとき、相手の女性が彼の名前を多く呼んでくれたそうです。

名前と言っても、もちろん名字ですよ。

相談所では、お見合いの段階ではフルネームの交換は個人情報の強化の

関係上いたしません。

彼女は、質問の際「○○さん、スキーがお好きなんですね」という具合に彼の

名前を呼んだのでした。

それも、適度な間隔で。

彼を心地よい気分にさせた彼女の職業は営業職。

きっと、仕事柄、心理学をお勉強されているのかもしれませんね。

心理学的には特に有効なのは、「相手の名前を呼ぶこと」だと言われています。

一般的には、15分程度に一度は相手の名前を呼んだ方が、

相手の好感度は高くなるそうです。

もちろん、いくら効果的とはいえ、言い過ぎたら不自然になりますのでご注意を。

人は、名前を呼ばれると「自分を強く認めてもらっている」と思うもの。

これは、ビジネスにも応用できます。

例えば、私のところに送られてきたダイレクトメールですが、

文章のところどころに鴫原様、鴫原様と書いてあります。

そうすると、なぜだか特別扱いされている感じがするから不思議。

こんな小さなことで相手に与える印象が格段に違ってきます。

一つ、注意。

相手の名前を間違って呼んだらダメですよ。

つい、こないだ、私はやってしまいました。アチャ・・・。