「どこのお店がいい?」って男性。
「どこでもいい」と答えた女性。
彼女としたら、そこそこの雰囲気のいいお店を期待していたわけ。
そうしたら、連れて行ってもらったお店はお客がぎゅーぎゅー詰めな居酒屋さん。
カウンターに通されたら、隣の人の肩に当たってしまうほど混んでいる。
いくらなんでも、これはないんじゃない・・・・と心でぶつぶつ言う彼女。
笑顔はとっくに消え、不機嫌な顔です。
こういう顔をされると、もちろん彼もわかるじゃないですか。
それで、気まづいデートになったというお話です。
これって、いちばんしてはいけないこと。
だって、男性は「どこに行きたい?」とちゃんと聞いたのですから。
「どこでもいい」と答えておきながら、いざ連れて行かれると不機嫌な
顔をするんですから。
この場合、女性の言い分はこうです。
「どこでもいいと言ったけれど、ふつう常識的に考えて、この店は
選ばないでしょ」と。
しかし、それは女性の常識であって、男性には必ずしも通用しないということ。
ここが大事です。
まずは、男性がせっかく連れて行ってくれたお店を褒めなくちゃ。
えっ、褒めるところがない・・・・って。
だったら、お店をぐるりと見わたして、一つでいいから探すのです。
それが、男性に対する心遣いってもんだと思います。