夏の風物詩、花火大会。
お付き合いしているカップルにとっては、素敵な夏の思い出を
作りたいですよね。
私の相談所では、花火大会を一緒に見物したカップルの
80パーセントは、ご成婚に至っているものすごいイベントなのです。
しかし、ですね。
ここで、残念なことになってしまう例もあるのです。
例えば、遠くから浴衣姿の女性が歩いてきたとします。
だんだん近づいてきて、「あ、彼女だ!」と気づく。
そこで、「すてきだね」「きれいだね」とか言葉が出てくる
人は、その後恋に発展する可能性大。
照れがあって、なかなか言葉で表現できない男性もいるでしょう。
そのとき、「うわ~っ」とか「おおっ~」とか表情で表現できればOK。
何でそんな当たり前のこと書くの??と思ったあなた。
それは、女性がせっかく浴衣を着てきたのに、男性が普段と
変わらない表情だったなんてことが実際にあるからです。
褒めるでもなく、嬉しそうな顔をするでもなく・・・。
彼女のガッカリ度は半端ではありません。
といって、彼女のことを気に入っていないわけではないのです。
つまり、感情を表に出すことが苦手なんですよね。
こういう人っているのです。
やはり、普段から「ありがとう」「うれしい」「楽しい」「美味しい」
が言えることがどれだけ大切なことかってこと。
そうじゃないと、肝心な場面で言葉が出てこないものなのです。
恋が芽生え始めたのに、花火大会で恋を育めなかった
残念なカップルのお話でした。