「彼に幸せにしてもらいたい」から「彼を幸せにする」

私は、仕事柄、多くの独身女性とお話する機会があります。

婚活している方が多くて、本当に現代は合コンであれ、街コンであれ、

相談所であれ、自らが積極的に活動しないと相手と出会う

こと自体が大変なのだと思います。

 

なかには、仕事がイヤでしょうがないから専業主婦になりたいと

正直に話す方が何人かいました。

私は、別にこういう動機でもいいと思います。

 

ただ、そういう方々の言葉の端々から、男性に「幸せにして

もらおう」というニュアンスが少なからず感じられるのです。

これは、今までの結婚における男女関係の歴史を考えると、

仕方のないこととも言えるのですが・・・。

 

しかし、そこには”相手を幸せにする”という発想が希薄に思えるのです。

一番厄介なことは、男性は”幸せにしてもらおう”光線を発する

女性に敏感に反応してしまうこと。

今の時代は、男性にとって、リストラだってあるし、給料が

減ることもあるし、何だってあり。

男性たちは、そんな不安にさらされているのです。

何らかの支えが欲しいに決まっています。

 

ですから、”相手を幸せにする”という気持ちを持つことは、

あなたの婚活の流れを変える大事なこと。

それも、もらってからではなく、あなたからちょっと先に

与える、という発想を持つことです。