現在の結婚相談所の人数比は、30代の場合、女性の方が
多いのです。
10年前はこれが反対で男性が多くて女性が少な目。
当時は人気のある女性は寝てても、お申込みが入ってきました。
しかし、今は多くの女性がお見合いに漕ぎつけるまで、
ある程度の頑張りが必要です。
具体的には、こまめにお申し込みをするとか、パーティに参加する
など「待ち」より「攻め」の姿勢がないと、活動自体が行き詰ってしまいます。
これは、以前実際にあった話なのですが、私の相談所の人気ナンバー
ワンの男性にお申し込みをしてきた女性がお見合い成立。
ところが、お見合いの日程がなかなか決まりません。
というのは、彼女の予定がいっぱいなのです。
この日は仕事、この日は習い事、この日は友人と約束・・・という具合。
要するに、自分の予定で手帳が真っ黒なわけです。
こういう場合仲人はどうするかというと、彼女を一番後回しにする可能性大。
自分の都合ばかり主張する人より、歩み寄ってくれる人を
優先するのは当たり前の話。
人気のある男性は、たとえ一カ月毎日お見合いしたとしても、
まだこなしきれないほどのお申込みがある場合もあります。
そのうちに、早めに会った女性のなかから、ご成婚が決まったり
することも少なくありません。
そうなると、せっかくの出会いのチャンスが潰れることに・・・。
いくらこれもご縁といえども、会ってご縁がなかったのと
会わずに終わったのでは、まったく違います。
というわけで、特に女性に大切なことは、
・現代の婚活の舞台の男女比をしっかりと頭に叩き込む
・自分の立ち位置をしっかり自覚する
・「攻め」の姿勢で戦う
です。