先日のお見合いで、私の相談所の女性会員さんがお相手と初対面
ながら話が盛り上がり、3時間以上も一緒にいたそうです。
しかし、彼女の話によると盛り上がったのは最初の一時間。
その後は、次から次へとお相手の話が続き、終わるきっかけ
を逸してしまったとのこと。
もちろん、それだけ場が持ったのですから、彼の話術は相当
巧みだったと思います。
それにしても、3時間以上も同じ場所で、しかも飲み物は最初に
注文した紅茶のみ。後は水だけで粘っていたわけ(笑)。
これでは、話を聞いている彼女が疲れてくるのは当たり前です
案の定、彼女からお断りの連絡がありました。
彼はいい人だったのは確かなのですが、お見合いが終わった
後の疲労感が彼女の心にマイナスの感情を残してしまったのです。
彼は彼女のことが気に入って、もっと話したかったのは確か。
それならば、その場をあとにして、散歩でもすればよかったのです。
少し景色が変わるだけで、意識が活性化されるもの。
最近、お見合い時間の目安は一時間というのが会員さん方に
浸透してきていいことだなと私は思っていましたが、
数あるお見合いの中には、このように相手をクタクタに
させるお見合いも出てきます。
とにかく、同じ場所で長時間話す、飲み物一杯、これをやって
しまうと、限りなくお断りされる確率が高いのです。